今宿 未悠
2000年生まれ。詩、パフォーマンス、メディアアートの領域において、皮膚感覚を起点とした自己統合、および他者/環境との関係性の再構築をテーマに活動する。 過剰に均質化・情報化された都市空間で、今宿は「わたしがかんたんにばらけてしまう」と繰り返し感じてきた。統合を失った身体は、ときにぐったりと重く、ときに恐ろしく軽くなる。このような身体の統合を失調する感覚に対して、皮膚への反復的なアプローチ——圧迫、熱、振動、よろめき——を通して、自己を再定義する装置を制作している。そしてこれらの装置に他者をも巻き込み、互いの輪郭を揺さぶり合うことで、感覚の共有と変容を促す新しいコミュニケーションへの回路をひらくことを試みている。 主な受賞に第1回西脇順三郎賞新人賞。主な出版物に詩集『還るためのプラクティス』(七月堂)。









