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詩集「雲ノ平」

詩集「雲ノ平」

¥3,300
(税込)

  • 仕様:A5変形判/蛇腹折/138ページ(全体276ページ)
    詩・写真:今宿未悠
    グラフィック:曽根巽
    装幀:SSEISA
    寄稿:伊藤二朗(雲ノ平山荘代表)、曽根巽
    印刷・製本:イニュニック・博勝堂
    特別協力:合同会社雲ノ平山荘
触れた記憶を、詩と写真に昇華する

詩と写真のアートブック、『雲ノ平』。制作者である今宿未悠さんは、皮膚感覚を起点とした詩やパフォーマンスを制作するアーティストです。滞在中、岩に身体を擦り付ける、泥をかき乱す、枝に擦り傷を作る、風を受けて服をはためかすなど——あらゆる「触れる」という行為の記憶を、触覚的な詩と、マクロレンズによる写真に昇華させていきました。

本書のページはすべて蛇腹折で構成され、片面には詩、もう片面には写真を配しています。ふたつを同時に見ることはできません。詩の面はページの制約なく緩やかに引き伸ばすことができ、他方で写真の面は開き方を工夫するとまるで一枚の石板のようにソリッドな様相を呈します。表紙は、写真の面を開いた時にピッタリ収まるように加工してあります。見返しに印刷された地図は、今宿さん自身が記憶する雲ノ平の地形と、写真や詩の関連性を地図として表現しています。この本を携えて、雲ノ平を歩いてみてはいかがでしょうか。

Mew Imashuku

今宿 未悠

2000年生まれ。詩、パフォーマンス、メディアアートの領域において、皮膚感覚を起点とした自己統合、および他者/環境との関係性の再構築をテーマに活動する。 過剰に均質化・情報化された都市空間で、今宿は「わたしがかんたんにばらけてしまう」と繰り返し感じてきた。統合を失った身体は、ときにぐったりと重く、ときに恐ろしく軽くなる。このような身体の統合を失調する感覚に対して、皮膚への反復的なアプローチ——圧迫、熱、振動、よろめき——を通して、自己を再定義する装置を制作している。そしてこれらの装置に他者をも巻き込み、互いの輪郭を揺さぶり合うことで、感覚の共有と変容を促す新しいコミュニケーションへの回路をひらくことを試みている。 主な受賞に第1回西脇順三郎賞新人賞。主な出版物に詩集『還るためのプラクティス』(七月堂)。

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